UNSPLASH(アンスプラッシュ)で商用利用OKなフリー素材・画像を探して使ってみよう
UNSPLASH(アンスプラッシュ)でオシャレなフリー素材(画像)を探そう
ブログやWEBサイトのバナーや、ランディングページ・HTMLメール、広告出稿用の素材など、商用に限らずともサービスを運営していると ”良い画像”って無料ではなかなか見つけられず、結局いつもの画像、、となってしまうことありませんか?
無料の画像素材サイトは沢山ありますが、高いクオリティを保てていないサービスも多いとも感じます。
今日は、UNSPLASH(アンスプラッシュ)という海外の無料素材サイトがかなりクオリティが高く、もちろん商用利用もOKなのでご紹介します。
https://unsplash.com/
■目次
- UNSPLASH(アンスプラッシュ)でオシャレなフリー素材(画像)を探そう
- UNSPLASHのサービスの使い方
- UNSPLASHを利用するメリットは?
- UNSPLASHを利用するデメリットは?
- UNSPLASHの画像の著作権 "CC0" っていったい何?
- UNSPLASH(アンスプラッシュ)とは、どんなサービス?
- UNSPLASH(アンスプラッシュ)にはどんな種類の画像がある?
- UNSPLASHの画像も含めて横断検索なら、O-DAN(オーダン)も便利
- UNSPLASHは、APIも公開中
UNSPLASHのサービスの使い方
使い方は簡単。UNSPLASHのサイト内(https://unsplash.com/)でキーワード検索をすると写真が色々でてきます。利用の際は、特に会員登録や撮影者の名前・クレジットのサイトへの記載も不要なので探してそのまま使うだけ。シンプルです。
では、まずサイトでそれっぽい英単語で検索してみましょう。
例えば 、
- camp
- tent
- outdoor
- trip
- coffee
とか、なんでもOKです。(日本語でもある程度翻訳され検索されるので大丈夫です)
登録画像数は他サービスに比べるとやや少ないようですが、定期的に厳選された写真が追加されていて、とにかく写真のクオリティが高い! 他社のpixtaなどであれば高額販売してそうな写真が多いunsplushですが、画像の権利は全てCC0(Creative Commons Zero)なので、商用利用も可能。素敵すぎます。
UNSPLASHを利用するメリットは?
会員登録不要&無料で良い雰囲気の画像が使えます。これに尽きるのですが、権利関係など含め利用者にとって、すごく使いやすく整理されたサービスであることがわかります。メリットを並べると以下。
- 無料で画像使用OK
- 商用目的でも利用OK
- 画像は自由に加工して使用もOK
- 撮影した方のクレジット表記も不要(出来れば書いてね。レベル)
- 会員登録不要ですぐ利用できる。
- アプリでも利用が可能。
- ワードプレスに直接アンスプラッシュの画像を読み込むことも可能
UNSPLASHを利用するデメリットは?
正直あまりデメリットが見当たらないと思ってますが、あげるなら以下2つ。
- 検索は英語で。日本語では件数少ない。
- 画像サイズがバラバラ。縦長と横長が混在。
例えば、
英語の「Camp」で検索すると画像が18000件もヒットしますが、日本語の「キャンプ」では画像は2件のみ。海外サイトなので当たり前ですが、このあたりも上手く自動翻訳でストレス無く検索が使えると更に良いかなと思います。(※最近ではかなり日本語でもヒットするようになっています)
あとは、検索結果の一覧表示から選ぶ際、画像サイズがバラバラで、縦長と横長が混在して表示されるのですが、ブログなどに使いやすいのは「横長サイズ」なので、うまく絞り込み出来ると良いかなと思ってます。
UNSPLASHの画像の著作権 "CC0" っていったい何?
商用サイトなどに無料画像を使う際、一番担当者として気になるのは「その画像の権利」です。商用利用OKとしている画像もありますが、クレジット表記や引用元を記載することが条件になっている場合や、そもそも商用利用はNGとしている場合もあるので個人ブログはまだしも、お仕事で企業のサイトに画像掲載する際はとても気を使います。
で、アンスプラッシュの画像は全て「CC0」となっていて、これは「画像のいかなる権利も保有しない」ことを謳っているものになります。なので商用サイトでも安心して使うことができます。 ※詳細説明は以下をご参照。
CC0とはなんですか?
著作権やそれに関連する法律では、作者の意図にかかわらず、作品・データベースの著作権が自動的に保護されるようになっています。CC0は、これらの権利を望まない人が法的に可能な限りの権利を放棄できるための方法を提供します。作品の制作者や所有者が作品に対してCC0を適用すれば、法的な意味において、その作品は彼らのものではなくなります。その作品は、方法・目的にかかわらず、誰もがどんな形であっても使用できる状態になります。商用利用も可能です。 ただし、他の権利が残ってる場合や、作品の利用法による制約が発生することもあります。CC0は、「いかなる権利も保有しない」選択肢だと考えてください。
http://sciencecommons.jp/cc0/cc0-faq
UNSPLASH(アンスプラッシュ)とは、どんなサービス?
Unsplashは、カナダの会社が運営している無料の写真素材を紹介しているサイトです。(2013年5月に開始) 写真素材を10日に1回、10枚ペースで公開していますので数百枚前後。画像数では多くはないですがクオリティを考えると多いほうかと思います。なにより無料です。(※直近では、かなり増えています)
UNSPLASH(アンスプラッシュ)にはどんな種類の画像がある?
ジャンルは問わずだいたい何でもあります。
飛行機、電車、車にバイクなどの「乗り物」や、空港やバンコク市内などの「街並み」、会社で働くビジネスマン、ホテルのフロントやドアマンなどの「働いている人」。抽象的な「マーケティング」「うれしい」などのイメージ画像もたくさんあるので記事やブログの内容に合わせて検索すれば何かヒットするかと思います。
ただ、海外サイトなので仕方ないのですが、「人物画像」は日本人っぽいイメージは少ないですので、他サイトから探すか抽象的なイメージ画像で乗り切るか、工夫は必要かなと思います。
UNSPLASHの画像も含めて横断検索なら、O-DAN(オーダン)も便利
o-danという横断画像検索サイトをご存知ですか?
アンスプラッシュの画像と一緒に、pixabayやpexelsなどの画像サイトも横断検索ができ、1サービスづつ検索する手間が省けるのでとても便利です。
日本語でも検索できますし、unsplashでが画像がなかった場合には他のサイトがヒットするので一回の検索で画像の候補が探せます。あわせてチェックしてみてください。
ちなみに、横断検索サイトの「o-dan(オーダン)」で「camp」と検索すると、unsplashを含む以下10サイト以上の検索結果がすぐに表示されます。
かなり便利ですね。
- unsplash
- pixabay
- pexels
- stocksnap
- kaboompics
- ISO Republic
- foodiesfeed
- freeNature stock
- picography
- negative space
- barn images
- picjumbo
- magdeleine
- magdeleine
- life of pix
- splitShire
- Skitter photo
- new old stock
など。画像を全部チェックしきれないレベルですが、これは相当便利ですね。
UNSPLASHは、APIも公開中
太っ腹なことにUNSPLASHさんは画像APIも公開されているみたいです。特定の写真家さんの画像や、特定サイズ指定で画像をランダム表示したり、と色々使えそうです。
高クオリティな写真を提供するUnsplashがWebクリエイター向けに提供しているAPIが便利! | ザ・サイベース
普段、はてなブログの記事には、連携されてるフリッカーを使わせてもらうことも多いですがUNSPLASHの写真も今後積極的に使ってみたいと思いました。なんかオシャレ感が増しますし。
おしまい。
※以下UNSPLASHより抜粋してます。オシャレ・・。